糸満市にある建設会社　光建設(株)

おはようございます！！

広報企画部の上原です。

お気軽に読んでいただける内容を心がけて届けてまいります。


さて、

地域活動の一環で、、、

小学校で
人権「おともだち」についての講話をしてきました。



＊校内放送室


私の小学校6年生の時を思い起こしたものです。


　　　　　　　　　　　　＜原文＞

潮平小学校 児童生徒のみなさん　おはようございます。
毎月第一水曜日は、人権の日です。
いつもは、人権の日に学校の先生からお話がありますが、
今月は今日9月2日、今からPTA会長の上原勝よりみなさんに
人権についてお話をしたいと思います。

「一人一人の良さを見つけよう」

僕、上原勝は、ここ潮平小学校の最初の卒業生です。
6年生の時のお話をします。
当時、まだ新しかった潮平小学校にはクラブ活動がありませんでした。

そんな中、新しく男子バスケットボールチームと
女子バスケットボールを作ることになり、部員募集がありました。
僕の周りには、「バスケットボール楽しそう！」という友達もいれば、
「スポーツならなんでもいいからやってみたい」という友達など、
バスケットボールの経験がある子もない子もたくさんの友達が興味を示して
いました。

初練習の日、身長の高い子・体が小さい子・声が大きい子・足が速い子と
いろいろなタイプの子が集まりました。

大会まであまり時間がなかったので、声をいっぱい出す練習や
パスを渡しながら走る練習、シュートをする練習など　
短い時間で仲間たちとたくさんの練習をして過ごしました。

急に集まったメンバーで最初の頃はチームと呼べる状態ではなかったけど、
お互いの苦手な部分をカバーし合いながら少しずつ絆を築いていきました。



そして、迎えたバスケットボール大会の日。

『初戦突破は考えない。参加できることに意味があるから！！と楽しんでいこう！！
バスケットボールは、団体競技だから大事なことはチームワーク』と先生に励まされて
挑んだ1回戦。

試合中、シュートを決めたらみんなが自分がシュートを決めたようにドヤ顔をして
逆に相手に点を決められた時は声をかけて励まし合いながら
みんなで楽しむバスケをした結果、なんと初戦突破をすることができたのです！！

次の試合は、スタミナ切れで負けてしまったけど、この経験をとおして、
人は、体型、性格、考え方は違っていてもお互いの良いところ、
苦手なところを仲間と認め合い、助け合っていけば
どんな目標も達成できると思います。
みなさんも身近な人の良いところを探してみてください。
きっと新しい発見に出会えると僕は思います。



2学期の人権目標は、「一人一人の良さを見つけよう」です。
いつも以上に、一人一人の持つ、それぞれの良さを認め合い、
笑顔あふれる潮平小学校にしましょう。
これで終わります。

原稿を作成するにあたり、過去（30年以上前）を振り返り、
校内放送での講話発表はよい経験にもなりました。

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